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埼玉に地下神殿が!?「首都圏外郭放水路」
- 2016/1/1
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これまで埼玉県を流れる中川・倉松川・大落古利根川など周辺河川増水時には大規模な洪水被害が発生していたため、1992年に水害軽減の目的で着工された“埼玉の地下神殿”こと「首都圏外郭放水路」。
2002年の部分的運用、2006年の本格運用以降は付近での洪水被害が激減となっており、内外からの評価も高い。
埼玉県を縦断する形で流れる河川の流量容量超過分の水を、延長約6.3kmの地下水路で横軸につなぎ、一時貯留し江戸川に排水するという、地下50mに存在する河川兼、巨大洪水調節池である。
湛水時以外は一般見学が可能となっており、その圧倒的なスケール感から戦隊シリーズの撮影や特撮映画の舞台とされることも少なくない。近年では日本国内のみならず外国人観光客の訪問も多い人気の観光スポットとなっている。
予約なしでも見学が可能という埼玉県民の日には…。

ご覧の通り長蛇の列が…。
画面奥の建物は「龍Q館」。春日部市(旧:庄和町)に伝わる「火伏の龍」伝説の「龍」にAquaの「Q」を組み合わせた名称。
内部には首都圏外郭放水路の資料や模型、戦隊物では秘密基地として撮影利用される操作室が存在する。

そして長い階段を下りてたどり着くのが…。

幅78m、長さ177mという荘厳な地下神殿こと調圧水槽。


この日は特別に水流を生み出すインペラやポンプ室の見学も可能となる。



今年はポンプのメンテナンスと時期が重なったため、航空機用ガスタービンエンジンを改造したという貴重な心臓部の公開も。
見る者をそのスケールで圧倒する「首都圏外郭放水路」。
ストレスを溜め込む前に見学予約をしてみるのはいかがだろうか。
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