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修行体験も好評の日本曹洞宗大本山「永平寺」
- 2016/1/3
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1244年創建という日本曹洞宗の大本山「永平寺」。
国宝に指定されている「普勧坐禅儀」を筆頭に、広大な敷地内の施設や資料には重要文化財とされるものも数多く存在する。


昨今では宗派不問で参加できる「坐禅修行」や「写経」「精進料理懐石」といった日帰り体験コースが人気となっており、外国人観光客の姿も多い。
また、風流な町並みの門前町では蕎麦や四季折々の精進料理を楽しむことも出来る。

永平寺が大きくピックアップされたニュースといえば、新型転換炉「ふげん」及び、高速増殖炉「もんじゅ」の命名に永平寺が関わったとする報道。
この報道は1996年に発行された永平寺機関紙にて否定されているが、同年の産経新聞には命名に仏教学会や国文学会を交えた真剣な討論が交わされ、賛同を得られたとする関係者証言が掲載。
また、第76世・秦慧玉禅師の揮毫が友人を通じて命名者に渡っていた点や、命名の報告に賛嘆していた点も明らかにされている。
立ち込める疑念に終止符を打つべく2011年の震災発生後には、永平寺側が「今の生活を見直すきっかけになれば」とシンポジウムを開催。
その場では西田布教部長から「原発に対する認識が足りなかった私たちの責任は重く、間違いだった。懺悔することから始めたい」との言葉があった。
「今の生活を見直すきっかけ」と言えば、故スティーブ・ジョブズ氏も出家を考えるほどに憧れたという永平寺の宿泊修行体験。
1ヶ月以上前からの予約が推奨される一泊二日の参籠(さんろう)修行、そして三泊四日の参禅(さんぜん)修行という実際の雲水(修行僧)と同様の修行生活が体験できるというもの。なお、参籠修行は気軽に参加できるようだが、参禅修行には本格的な事前準備が必要とのこと。
共に修行体験者からの評価は上々であるため、“道に迷った際”には門を叩いてみるのはどうだろうか。

なだれに注意しつつ。
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